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ホイールを取付する際の注意点
こんにちはー!
以前にも一度ブログで上げましたが、テーマはホイールナットです。
スタッドレスタイヤは純正ホイールで夏タイヤは社外のホイールって方は結構多いと思います。
弊社でもよくホイール付きタイヤの取替作業(脱着作業)を行ってますが、
「このホイールにはこのナットはダメなんだよな・・・」ってことがよくあります。
ってことで簡単にご説明いたします。
トヨタ・三菱・ホンダに乗ってる方はぜひ読んでください。
(一部日産車もあてはまります、Y51フーガ・シーマ・V36スカイラインなどに乗ってるかたも是非w)
社外ホイール用ナット
社外ホイールのナットはだいたいこんなナットです。
(一部専用品を除きます)
テーパーナットっていいます。
ホイールにあたる部分に60度の角度がついており、
ホイールもナットが当たる部分が60度なのでピッタリはまります!
国産車の多くの車も標準でこのテーパーナットでホイールが取付られてます。
トヨタ・三菱・一部日産の純正ナット
純正のホイールがアルミホイールの場合、
こんなナットが標準で取付られています!
平座面ナットっていいますが、
このナットは画像の白い90度の部分がホイールとあたり固定してるんです。
先端に若干角度(テーパー)が付いた部分がありますが、
これは純正のスペアタイヤ(テンパータイヤ)を取付する際に使用するので社外のホイールを取付することはできません。
平座面ナットで社外ホイールを取付られている方はすぐに上の社外ナットに交換してください。
(一部平座面ナット対応社外ホイールもあります)
逆に純正ホイールをテーパーナットで取り付けている場合はホイールが削れますし、うまくトルクがかかりませんので平座面ナットに交換してください!
純正ホイールがスチールの場合やOEM車例えばダイハツが作ってるQNC型bBなどは平座面ナットは使われてなく、テーパーナットで取付られていると思います!
ホンダの純正ナット
純正のホイールがアルミでもスチールでも、
こんなナットが標準で取り付けられてます!
球面ナットっていいます。
正確には12Rの球面ナットなんですが、
そんなのは覚えなくてもいいですw
ホンダはすべての純正ホイールに球面ナットを使っているので、
冬用で社外ホイールを使われているかたは必ず社外ナット(テーパーナット)が必要です。
トヨタや三菱のように分かりやすく形状が違うならいいですが、ぱっと見普通なんで多くの方が純正ナットで社外ホイールを取付られてます。
もちろんトヨタや三菱と同様でホイールは削れますし、
トルクがきちんとかかりません。
トルクがかからないっていうのは、ちゃんと取付ができないってことです( ;∀;)
長くなってしまいましたがステイホームでお時間があるかたも多いと思います!
是非この機会に愛車のホイールナットを確認してみてください!