持ち込みタイヤ交換専門店のブログ・お知らせ
【豆知識】アルミホイールについて
アルミホイールとは?
今回はアルミホイールについて簡単に豆知識として解説していきたいと思います。
アルミホイールとはリム、スポーク、フランジをアルミニウム合金で製造された部品です。
アルミホイールの構造すごく簡単にすると、主にリム、ディスクからなっています。
画像のようにホイールの構造には3種類ほどありますが、主にはリムとディスクから成り立っています。
そして上記画像にあるように1ピース、2ピース、3ピースというように1つのホイールが何分割にされているかによっていろいろと変わってきます。
★1ピースホイール
・リム部とディスク部が一体形成されていて、ものブロック構造とも呼ばれています。
・メリットとして一体形成のため、製造工程が簡単なためコストパフォーマンスに優れている事とつなぎ目などが無いため剛性が高い事があげられます。
★2ピースホイール
・リムとディスク部を別々に成形した構造になり、この2ピースホイールは最近ではほぼ溶接結合になっています。
・メリットはディスクの位置を自由にできるため、インセット(オフセット)をmm単位で設定できるところにあります。
★3ピースホイール
・リムがアウターリムとインナーリムに分かれていて、それにディスクがピアスボルトで組み合わさる構造です。
・メリットとしては、アウターリム、インナーリム、ディスクがそれぞれ異なる素材や製法で作ることができるので、機能性や特にデザイン性が高くできる構造です。
1ピースホイール「RAYS Volkracing CE28N」
2ピースホイール「MEISTER S1」
3ピースホイール「VS SS」
ホイール各部の名称
ホイールには各部に細かく名称があります。
主観的によく耳にする名称を上げていきたいと思います。
・リム幅:ホイールの幅(奥行)をインチで表記しています。4.00Bや7Jなどで表示されています。
基本的に0.5インチ刻みとなっています。
・リム径:ホイールの直径をインチで表記しています。
・PCD:PCDとはPitch Circle Diameter(ピッチサークル・ダイアメーター)の略で、ホイールを固定するハブボルトの中心点を結んでできた円の直径でmm単位となっています。
・ハブ径:車体側から突出しているハブをかわすためのセンターにあいている穴です。(別名センターボア)
・インセット:ホイールリムの中心線から取付け面までの距離の事を指します。2008年7月11日以前はオフセットと呼ばれていました。現在はホイールの中心位置がディスク部より外側に取り付け面があれば「インセット」(+40など)、プラスマイナス0であれば「ゼロセット」、内側にあればアウトセット(-25など)となります。
リム形状の種類
リムには一般的に「ノーマルリム」と「リバースリム」の2種類があります。
・ノーマルリム:一般的な1ピースホイールや純正に多く見られる形状です。ドロップが表側寄りにあるタイプでタイヤを組む時に表面を上側にして組みます。
・リバースリム:リバースタイプは主に2ピースホイールや3ピースホイールに多く見られます。ドロップが裏側寄りにありタイヤを組む時は裏面を上側にして組みます。
アルミホイールの製造方法
アルミホイールには主に「鋳造」と「鍛造」の2種類の製造方法があります。
~鋳造法~
溶かした素材を金型で固める方法
・重力鋳造法
溶かしたアルミニウム合金を自然重力によって鋳型に注入する方法。重力を利用する事からグラビティ法、あるいはGD(Gravity Die Casting)法と呼ばれている。この方法は最も普及している方法で製造過程は、上型、下型、横型というそれぞれの金型があり、そこに湯口から湯道を通して溶けたアルミニウム合金(溶湯)を鋳込む方法。
・低圧鋳造法
重力鋳造法は重力の影響を受けやすい金型の下の方に分子構造が偏りやすい傾向がある。それを補う方法で、金型の下に溶湯を保持する密閉された炉があるのが特徴で、その炉の中のアルミ溶湯に低圧ガスを加えながら、ストロークと呼ばれる導管を介して、金型に充填する方法。
・ダイカスト法
鋳型ないの空気をガスで追い出した後、アルミニウム合金を溶かした溶湯を噴霧注入する方法。
・スクイズ製法
溶けたアルミニウム合金(溶湯)を金型に流し込み、固まりかけた時に、700~1000kg/cm2の高圧をかけてアルミニウム合金を鍛え、均一化させる製法。この製法は同サイズの低圧鋳造1ピースホイールに比べると、10~15%の軽量化が可能。
~鍛造法~
素材を高圧でプレスする方法
・熱感鍛造方法
ビレットと呼ばれるアルミニウム合金素材を400~500℃に加熱しながら高圧プレスする方法。
このプレス作業を何度か繰り返して成型していく。
・溶湯鍛造法
アルミニウム合金を溶かした溶湯に、プレスをかけながら成型していく方法。この製法は溶湯を金型の中に注入し、凝固過程で300~1500kg/cm2の高圧をかけることから、高圧鍛造法とも呼ばれている。
・SSF(半溶融鍛造法)
この製法はMHD-A357合金(電磁攪拌されたアルミニウム合金)ビレットを適当な寸法に切断してスラグにし、予備加熱のため、熱風炉にて500℃前後まで加熱する。予備加熱されたスラグは、高周波電気誘導加熱炉で最終加熱される。加熱されたスラグは、自動的にプレス機内の金型上部にあるメタル注入ゲート上にセットされ、ショットスリーブに格納された後、油圧ピストンによって加圧ショットされ成型される。
はい!ということで簡単にアルミホイールについて解説してみました!
では今回の豆知識はここまで!
ではでは~
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