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2025/03/13

【タイヤ特集】次世代タイヤ「エアレスタイヤ」をご紹介！

埼玉朝霞店ブログ

今日も今日とてこんにちは！

さて今回のブログはタイヤ特集ということで、
次世代タイヤと言われる「エアレスタイヤ」について簡単にご紹介していきたいと思います。

エアレスタイヤとは？

現在、一般的に流通しているタイヤには空気の充填が必要となります。
空気充填型のタイヤが発明されてから100年以上経ちますが、タイヤに空気を入れる構造に変化が無いのが現状です。
ですが、2000年を過ぎたあたりから空気の充填無しのタイヤ、エアレスタイヤの研究開発が始まり、現在大手各社が一般化に向けて開発を続けています。

エアレスタイヤの基本構造

では、エアレスタイヤはどのような構造になっているのかをご説明していきたいと思います。

現在主流の空気充填型のタイヤはホイールにタイヤをはめて空気を充填するため、ホイールとタイヤの間には空気が入っています。
エアレスタイヤは字のごとく空気を使わずに現状のタイヤと同じ役割を果たすので、空気が充填されているところに空気がないため上記の図のように樹脂などのスポークになっています。
このスポークが空気の役割を果たし変形し、衝撃など吸収します。

エアレスタイヤのメリット＆デメリット

まだまだ一般的に普及するのは先のエアレスタイヤですが、現状でエアレスタイヤのメリットやデメリットを挙げていきたいと思います。

【エアレスタイヤのメリット】

・パンクの心配が無い

・空気圧調整の必要が無い

・車両維持コストの削減になる

・環境保護に繋がる

・事故のリスク低減

【エアレスタイヤのデメリット】

・乗り心地が悪い

・タイヤホイールのカスタマイズが出来にくい

・価格が高い

・法律によって公道での使用ができない

大手タイヤメーカーのエアレスタイヤ

ここまでエアレスタイヤについて簡単にご説明してきました。
では次に大手タイヤメーカーのエアレスタイヤの現状をご紹介していきたいと思います。

BRIDGESTOｎE

「AirFree（エアーフリー）」

TOYO

「noair（ノアイア）」

MICHELIN

「MICHELIN UPTIS Prototype（アプティス）」

住友ゴム工業

「GYROBLADE（ジャイロブレイド）」

以上が大手タイヤメーカーの次世代タイヤのご紹介でした。
各メーカーがエアレスタイヤの研究開発を行っています。
現在は一部でしか使用されていませんが、
近い将来一般的になるのも時間の問題かもしれません。

本日のブログはここまで
ではでは～

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