お知らせ・ブログ
2022/05/27
タイヤのセパレーション・ピンチカットって知ってる?
埼玉狭山店ブログ
おはようございます!
今日は朝から雨が強くて憂鬱な気分になりますね( ;∀;)
そんな中でも当店は10時から元気よく営業しております!
今日はタイトルの通りタイヤのセパレーション、ピンチカットについて解説したいと思います。
タイヤの交換を検討するときに見るのは残り溝の有無やヒビですよね??
タイヤの製造年式の見方をご存じの方は年式も確認されてるかもしれませんが、今日はタイヤの変形してる場合も交換を検討していただきたいのでブログに書かせていただきました!
こちらの赤枠に囲まれている部分、右側が膨らんでいるのがわかるでしょうか??
タイヤはゴムの層とベルト(ワイヤー)やインナーライナーなど何層かの層になっているのですが、これが剥離するとこんな感じに膨らんできます!
タイヤに詳しい方やお店の方はよく「セパる」って言われてます(‘ω’)ノ
このセパレーションが起こっている状態ではタイヤの本来の強度がなくなってしまい、バーストの危険性が非常に上がるんです。
内側からみてみるとこんな感じです!
内側からみるとこのタイヤはインナーライナーが剥離して中に空気が入っていますね( ;∀;)
外がこれだけ膨れているのでベルト部分も剥離しているかもしれません!
これではタイヤ本来の強さはなくなってしまうんです!
ちなみにピンチカットは側面に強い衝撃が加わるとタイヤのカーカスコードと呼ばれる部分が切断されることにより側面が膨らんでくる状態です。
今ピンチカットしているタイヤがなかったので画像はありませんが、側面が膨れてきている場合はご注意ください!
是非タイヤ交換を検討する際に参考にしてください!